年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*
本社へ向かう車の中で、亜子に言われた事を考えていた。
、、、そうだ。
以前の自分はそうだった。
会いたいと言われれば会ったし、恋人に抱いて欲しいと頼まれれば、抱いた。
相手が財布を持つこともなかったし、それが当たり前だと思っていた。
ただ、仕事の邪魔になるような面倒な相手とはすぐに別れた。
仕事以外に大事なものなんてなかったからだ。
これまではそうだったし、これからもそうだと思っていたんだ。