年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*

最寄りの駅から歩いて実家に向かう。


近づく実家の前に止まっている見覚えのある車に、どくんと心臓が音を立てる。

いや、、、そんな筈ない。
ただの似ている車なだけだ。


そう言い聞かせ、車の前を通り過ぎようとすると、助手席に見覚えのあるマフラーを見つける

あれは確か自分が最後に乗った時に巻いていたマフラーだ。
飛び出した時に車に忘れたもの。

それが綺麗に畳まれ、置かれている。


まるでそこは彩葉の場所だと言うかのように。




彩葉は急いで玄関に飛び込み、
リビングに駆け込む。
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