【完】ちょいワル先生と優等生
「失礼します…」
「待ってたよ」
少し戸惑いながらも保健室のドアを開ける。
「そっかぁ〜
来ちゃったんだね」
「先生が来いって…」
「お兄ちゃんの言いつけ破っちゃったんだ。
どんどんワルイコになっていくね?」
もう何回目だろう。
先生の口から"ワルイコ"と聞くのは。
今までは良い子だと言われて育った。
それがこの数週間で…
お兄ちゃんの言いつけを破ったのは事実。
…私、悪い子になってるの…?