君の指先が囁いてる
俺は目が見えないから恋愛も結婚も無理だと諦めていた


恋愛しても女の子の親に反対される


結婚も反対される



だから俺は女の子を好きになる事もしなかった



俺の書いてる小説は俺の妄想の世界


目が見えたら俺も、こんな恋愛してるだろなぁ~って思って書いていた




茜ちゃんとは友達としてゴハンを食べに行くだけ


好きになってはダメ

自分に言い聞かせた





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