君の指先が囁いてる
俺は一週間に一回、福祉の学校に通う事になった



もちろんボランティアとして



ボランティアに行かない日は小説を書いて過ごした


一週間に一回通うになり友達も沢山出来た


茜ちゃんも仲良くなった


『翼君、今度の休みに一緒にゴハン食べに行かない?』


俺は内心『やったぁ~』

と心の中で囁いた


『いいよ、休みに飯食いに行こう』


茜ちゃんと約束した


母ちゃん、俺、恋して良いのかな?


人を好きになっても良いのかな?


俺の心の叫びだ



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