先輩、私を彼女にしてください❤︎(*+長編*+)
さすがの先輩も褒めてくれるだろう。



「どうでもいい。」


ほら、どうでもいいって。
ーーーって、え?


今どうでもいいって言った?


すっと私の前を通り過ぎる先輩。


今日も一緒に帰ってくれないんだ!


「ちょっ……待ってください!先輩!」


「げほっ!げほっ!」


先輩の背中を追いかけようとした時、苦しそうに咳込んだ。


「せ、先輩……大丈夫ですか?」


「大丈夫だから……早く帰れよ。映るぞ。」
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