先輩、私を彼女にしてください❤︎(*+長編*+)
「なんで……お前……」


俺は目をパチパチと見開く。


「やだっ!覚えてないんですか?先輩、倒れたんですよ?」


倒れた?
俺が?


そういえば、熱でぼーっとして……


「誰がここまで……」


「やだなぁ。私以外誰がいるんですか?」


羽咲は柔らかく笑った。
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