クールな王子様に今日も恋してます〜この恋キミ限定〜




特に朝は電車通勤の人が多いから、ゆっくりしていると今日みたいに出遅れちゃうんだよね。



急ぐのって、ちょっぴり苦手だな…。



諦めて、つり革に手を伸ばし右手でギュッと掴む。



隣を見れば肩がぶつかってしまいそうなくらいの近さで、サラリーマンがつり革に掴まりながら電車にユラユラと揺られている。



少しの余裕のペースも出来無いほど、今日は沢山の人で電車の中は埋まっていたのだ。



そして、あれから数分が経った今。



次の駅まで着くのは、もう少し時間がかかりそうで…。



それなのに身体は既に限界を感じていた。



満員電車の空気は息苦しく窮屈に感じて…。



まだ風邪も治りかけのせいか、余計体力が無くなっていって立つことも辛く感じるのもしれない…。



気分が優れず、フラフラと目眩も感じ貧血気味にもなっていた。



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