クールな王子様に今日も恋してます〜この恋キミ限定〜
今では安定剤により少しずつ気持ちも回復してるらしいけど、美花の傍にいてあげられる存在は俺しかいない。
だから、こうして時間がある限り。
毎日のように学校帰りに病院に通い、美花の話し相手になっていた。
もし彼女から俺が離れてしまったら、また精神的に不安定になるのが分かっているから…
絶対に離れない。
そう心に決めて過ごしてきた。
「はるくん、今日も来てくれたの?」
「時間がある限り来るよ」
「もう私子供じゃないもん!高校生らしく友達と遊んできていいのに?」
「なに言ってんだよ。美花を置いて俺が遊べる訳ないだろ」
「…ありがとう、はるくん……好きだよ」
「俺も」
隣町の病院に入院してる彼女に、今日も俺は会いにいく。