絶対やせてやる!
か、かわいいって・・・

何故か一人赤くなる・・・

嫌じゃないけど・・・急にそんなこと言われたら・・・

どうしていいか分からなくなる・・・

リアクションが・・・取れない


多分数秒だったと思う。


何も言えないでいたら、

「どうしました?照れてるんですか?」

古宇さんが面白そうにそう言った。


くぅ~~~~!

わざわざ聞くな~!


素直に謝るんじゃなかった!



「照れてなんていません!からかわないでください!」

「照れてるくせに。」

「照れてません!」

「みのりさん、顔真っ赤ですよ。」



そう言って・・・

古宇さんの手が私の頬に触れた。


きゃ~~~~!


ビックリしておもいっきり仰け反るかたちでその手から逃れた。


「僕は、そうゆうみのりさん好きですよ。まだ、10代みたいで・・・。」


や、やめてよ!

このロリコンおやじ~~~~!


言い返したいけど、
頭混乱してまた余計なことも言っちゃいそうで言い返すことすらできない。



「みのりさん・・・反応が大げさなんですよ。」


はい・・その通り・・・。。。。


ほんと・・・

10代じゃあるまいし・・・・。。。。。



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