絶対やせてやる!
新くんと士幌がやって来た。


「改めて紹介するよ。僕の親友の上川士幌。」


新くんが言った。


「何を今さら・・・。」


ほのかが、プイと向こうを向いてしまった。



「ごめん・・って。ほのかには言っとくべきだった。」


新くんが謝る。


「もう!新くんのバカ!」


ほのかが、まだ拗ねてる。


でも、怒ってはいないのが分かる。


ことの発端は、新くんのほのか大好きのせいだって分かってるし・・・。



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