見合い相手は、変貌を遂げた御曹司


「綺麗な顔の跡取りは望めそうね?でも、、、それだけじゃない。」


クスクスと笑い声がする。


そんな心無い言葉を聞き、目を瞑る。




本当の事だ。

自分と結婚しても会社の利益は得られない。
それでも、、、、自分を選んでくれた暁人を信じてる。

この場は耐えるしかない。


女達は黙り込んでいる詩織を見て、更に言葉を続けた。


「第一、暁人さんの趣味を疑うわ〜。あんな軽そうな女、どこがいいのかしら。」

「あっちの相性が良かったとか?」

「暁人さんって昔と随分違うらしいわよ?何でも凄くダサかったとか、、、。しかも甥っ子ってだけで副社長の椅子に着いたとか。」
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