見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
婚約を交わした人


その日も、仕事に追われた。


仕上げても仕上げても、次々とデスクに書類を無言で置かれた。



仕事を終え、
帰り着いたのは日付が変わる頃だった。








ソファーに座り、母親の電話を思い出し時間を気にしつつ掛け直した。

「もしもし、お母さん?ごめんね、昨日ぐっすり寝てて今になっちゃった。」


「、、、もしかして今まで仕事だったの?」

心配そうな母の声に慌てて答える。


「き、今日はたまたまっ!パソコンの調子が悪くてね。、、それで電話、何だった??」
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