見合い相手は、変貌を遂げた御曹司

結局その日は、食事の後にドライブへ行ってそのまま自宅まで何事もなく送って貰った。


こんなこと初めてで、少し拍子抜けする。


「一人暮らしのアパートは此処?」

車を来客用の駐車場停めて、一緒に部屋の前までついてきた。


「はい、、、。此処の一階なんです。、、、上がって行かれますか、、?」



それまで穏やかな表情をしていた暁人が、その言葉を聞いた瞬間、鋭い目つきに変わった。

その変化に戸惑ってしまう。



「そういうの、、、良くないよ。知り合いだったとは言え、お互い全然知らないわけだし。、、男は好きじゃない相手だって抱けるっていうしね、、。」



「神崎さんは、、違うんですか、、?」
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