(仮
やっぱり思ったより大変だなぁ
魔法って。
「やるぞ。」
今まで樹さんに説明を任せっきりで黙っていた拓が動き出した
それを合図に樹さんと優斗も動き出す。
私はなにしよう…?
「…、おい」
なにしようか困っていると優斗が話しかけてきた。
「え、なに?」
不機嫌そうな優斗が私の前に突っ立っている
あ、でも優斗はいつも不機嫌か。
「俺の練習…してみるか?」
「…は?」
“俺の練習…してみるか?”
練習…、俺の。
「素直じゃないなぁ」
「お前にだけは言われたくないわっ!」
ハハッと笑う樹さんと、それをうざそうに怒鳴る優斗