私があなた。あなたが私。
怖くない。
そう思い込んでも、
夢にまで沙穂がでてくる。
戻る事が望みなの?
私…こんな思いするくらいなら…
――――ううん―――
もうひとつ、助かる方法がある。
『沙穂を殺してしまえば…』
―――ハッ―――――
――私…何思って…?
『やだなぁ…人殺しなんて…』
…でもそれもいいかもしれない。
だって…戻るなんて事したくないから。
そう思い込んでも、
夢にまで沙穂がでてくる。
戻る事が望みなの?
私…こんな思いするくらいなら…
――――ううん―――
もうひとつ、助かる方法がある。
『沙穂を殺してしまえば…』
―――ハッ―――――
――私…何思って…?
『やだなぁ…人殺しなんて…』
…でもそれもいいかもしれない。
だって…戻るなんて事したくないから。