君が好きです
「華恋は!?」


近くにいた男子に詰め寄ると、一歩後ずさる男子。


「いや、分かんない……です」



かしこまった話し方の男の子。



前までは、一緒になってバカにしてた奴だ。


ヤクザの息子だと気づかれてから、ずっとこんな感じ。



「チッ」


思わずした舌打ちも、相手の恐怖を与えるものに変わった。


不自然な様に上がる肩。


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