君が好きです
「あっーーまさか」


こないだ、グラウンドに現れた一つの族。



名前も知らない族。


もしかしてあいつらかも。

「居場所さえ、分かればな」


光輝が神妙な面持ちで、言う。


「ああ、それなら地図がーー」


「「「「………………………」」」」


地図の書かれた紙を開いて、首を捻るアイツら。



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