君が好きです
「華恋、いるんだろう?お前らの総長出せ」



焦る俺らに、ただニタリ、と笑う奴等。



「総長ねー、今頃お楽しみ中かも」



はあ?今なんつった?



ただ、分かるのはやっぱり華恋はここにいると言うこと。


「そう、言わねーならいいけど、勝手に探させて貰う」


ヅカヅカと奴等のアジトを踏み鳴らし、進む俺達に通せんぼする奴等は、武器を構える。








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