ギャル物語
夢
次の日の3時間目。
「お前らはもぅ2年生だから進路希望を出してもらう。
締切は今週の金曜日までだ。以上」
進路か~。
うちの夢は笑われるかもしれないけど高校卒業して結婚してmamaになるのが夢だ。
でもなー、相手いないんだよな。
こんな事誰にも言えない。
言っても笑われるだけだしな。
「華。
進路決まってる?」
「まだ。
何もやりたい事とかないしな~」
「うちはもぅ決まってる!」
「え、いつの間に?
なんなの?」
「実は保育士になりたいんだ。」
「え、まぢ?
頑張んなよ。
でもその見た目で大丈夫?(笑)」
「その時はその時!
今しか出来ない事を楽しむのみ」
「だよね。ってか、帰ろ」
「だね。」
帰宅。
進路希望の紙なんて書こうかな。
お嫁さん。とか書けないしな。
奈緒は夢があってすげーな。
毎日一緒におるのにそんな夢があったなんて知らなかったし。
やりたい事も夢もないな。
はぁー、人生めんどくせー。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ん?
あれ?
いつの間にか寝てた。
ってか誰ー?
ん?
知らん番号?
ま、いーや。
出るか
「もしもし?」
「もしもし?」
え、男の声?
誰だよ。
「誰~?」
「華ちゃんだよね?」
「そーだけど、誰?」
「あ、俺この前ナンパで知り合った龍
わかる?」
あー、この前のか。
でも連絡先交換してなくね?
「わかるけどどーやって電話番号知ったん?」
「奈緒ちゃんと連れが連絡先交換してたみたいでさ聞いた」
おい、奈緒…
「そーなんだ、でなに?」
「いや、特になんもないんだけどさ暇だから掛けてみた(笑)」
それだけかよ。
めんどくせ。
「ってか、なんでうち?」
「いや、連れは奈緒ちゃん狙いみたいでさ、俺実は会った時からちょっと気になってたんだよね」
「そーなんだ。」
「そーなんだ。って冷たいね」
「これがうちだから。
嫌なら絡まんといて」
「嫌じゃないよ。
ただ冷たいな。って思っただけ」
「愛想悪くてすみませんね」
「別にそーゆー意味じゃないし」
「じゃあなんだよ」
「ってかなんで切れてんの?」
はぁー、ダリーなこの人。
「別になんもねーし」
「そか。
まぁ、またかけるわ。」
別にかけてこなくていーし。
「ハイハイ、バイバイ」
ブチッ。
ほんとなに?
まぢ意味わかんねー。
用ないならかけてくんなよ。
ってか、もぅ12時じゃん。
寝すぎたし。
早くお風呂入って寝よ。
♪♪♪
今度はなに?
あ、奈緒からLINEだ。
【華ー。
この前ナンパされたじゃん?
覚えてる?
その人からさ告られた!!!】
【え、まぢ?
名前なんだったけ?
んで、どーしたの?】
【まぢまぢ!
名前は玲音。だよ。
とりあえずオッケーしちゃった( ˙꒳˙ )】
【は?
あんた彼氏いるじゃん!】
【あー、もぅ別れたよ(笑)
むこーもあっさり納得してたし】
【まぢかよ!
まぁ、よかったじゃん
おめでとう。】
【ありがとう】
【とりま、風呂行ってくるわ】
【りょーかいよん!】
まぢかよまぢかよ!
展開早すぎじゃね?
まぁ、いいや。
さっさと風呂入ろ。
ちゃぷーん。
はぁ、やっぱり風呂はいいな。
ってか、本当に進路希望どうしようかな。
とりあえず大学行く気はないし就職希望にしようかな。
まぁまた1年あるし今は適当でいいよね?
よし、上がって寝よ。
次の日。
「せんせー。
はい、進路希望。」
「松下は就職希望か
確かに受け取った」
「華。」
「あ、奈緒。」
「華は就職希望?」
「うん。
今んとこやりたい事も夢もないしね
とりあえず的な?」
「なるほどね」
「まぁ、いんじゃね?
そのうち見つかるといいね」
「ほんまね」
見つかるのかな、夢なんて。
夢なんて所詮夢じゃん。
そう思ううちってホント冷めてるな。
「お前らはもぅ2年生だから進路希望を出してもらう。
締切は今週の金曜日までだ。以上」
進路か~。
うちの夢は笑われるかもしれないけど高校卒業して結婚してmamaになるのが夢だ。
でもなー、相手いないんだよな。
こんな事誰にも言えない。
言っても笑われるだけだしな。
「華。
進路決まってる?」
「まだ。
何もやりたい事とかないしな~」
「うちはもぅ決まってる!」
「え、いつの間に?
なんなの?」
「実は保育士になりたいんだ。」
「え、まぢ?
頑張んなよ。
でもその見た目で大丈夫?(笑)」
「その時はその時!
今しか出来ない事を楽しむのみ」
「だよね。ってか、帰ろ」
「だね。」
帰宅。
進路希望の紙なんて書こうかな。
お嫁さん。とか書けないしな。
奈緒は夢があってすげーな。
毎日一緒におるのにそんな夢があったなんて知らなかったし。
やりたい事も夢もないな。
はぁー、人生めんどくせー。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ん?
あれ?
いつの間にか寝てた。
ってか誰ー?
ん?
知らん番号?
ま、いーや。
出るか
「もしもし?」
「もしもし?」
え、男の声?
誰だよ。
「誰~?」
「華ちゃんだよね?」
「そーだけど、誰?」
「あ、俺この前ナンパで知り合った龍
わかる?」
あー、この前のか。
でも連絡先交換してなくね?
「わかるけどどーやって電話番号知ったん?」
「奈緒ちゃんと連れが連絡先交換してたみたいでさ聞いた」
おい、奈緒…
「そーなんだ、でなに?」
「いや、特になんもないんだけどさ暇だから掛けてみた(笑)」
それだけかよ。
めんどくせ。
「ってか、なんでうち?」
「いや、連れは奈緒ちゃん狙いみたいでさ、俺実は会った時からちょっと気になってたんだよね」
「そーなんだ。」
「そーなんだ。って冷たいね」
「これがうちだから。
嫌なら絡まんといて」
「嫌じゃないよ。
ただ冷たいな。って思っただけ」
「愛想悪くてすみませんね」
「別にそーゆー意味じゃないし」
「じゃあなんだよ」
「ってかなんで切れてんの?」
はぁー、ダリーなこの人。
「別になんもねーし」
「そか。
まぁ、またかけるわ。」
別にかけてこなくていーし。
「ハイハイ、バイバイ」
ブチッ。
ほんとなに?
まぢ意味わかんねー。
用ないならかけてくんなよ。
ってか、もぅ12時じゃん。
寝すぎたし。
早くお風呂入って寝よ。
♪♪♪
今度はなに?
あ、奈緒からLINEだ。
【華ー。
この前ナンパされたじゃん?
覚えてる?
その人からさ告られた!!!】
【え、まぢ?
名前なんだったけ?
んで、どーしたの?】
【まぢまぢ!
名前は玲音。だよ。
とりあえずオッケーしちゃった( ˙꒳˙ )】
【は?
あんた彼氏いるじゃん!】
【あー、もぅ別れたよ(笑)
むこーもあっさり納得してたし】
【まぢかよ!
まぁ、よかったじゃん
おめでとう。】
【ありがとう】
【とりま、風呂行ってくるわ】
【りょーかいよん!】
まぢかよまぢかよ!
展開早すぎじゃね?
まぁ、いいや。
さっさと風呂入ろ。
ちゃぷーん。
はぁ、やっぱり風呂はいいな。
ってか、本当に進路希望どうしようかな。
とりあえず大学行く気はないし就職希望にしようかな。
まぁまた1年あるし今は適当でいいよね?
よし、上がって寝よ。
次の日。
「せんせー。
はい、進路希望。」
「松下は就職希望か
確かに受け取った」
「華。」
「あ、奈緒。」
「華は就職希望?」
「うん。
今んとこやりたい事も夢もないしね
とりあえず的な?」
「なるほどね」
「まぁ、いんじゃね?
そのうち見つかるといいね」
「ほんまね」
見つかるのかな、夢なんて。
夢なんて所詮夢じゃん。
そう思ううちってホント冷めてるな。