孤高に笑う女

白銀家


家に帰ると直ぐに両親の元へ向かった

白銀家は昔ながらの和の家でほぼすべての部屋が和室だ

応接室と空き部屋などが洋室で他は和室で出来ている

その廊下と縁側を通って両親の部屋へ

襖の前に正座になり頭(こうべ)を少し下げる

「父上、母上、雪紀(ゆき)です
只今帰りました」

「入りなさい」

「はい」

襖を開けて立ち中に入ったらまた膝を畳につけ襖を閉める

振り返り両親と対面する様な形になる

「高校最終日はどうだった?」

父上こと白銀 幸樹(しろがね こうき)が口を開きそう問うた

父上は現白銀家当主、妖狐の影響が少し出ていて切れ長の眼に鼻筋が高く薄い唇と容姿端麗だ

髪の毛は黄色がかった茶色で毛並みは柔いがしっかりしてる

身長も180と高くスラリと伸びた手足はスタイルの良さを物語っていた

そんな父上の性格はのんびり屋と言うのがしっくりくるだろう


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