オレと先生のハナシ【長編・完】
「着いたね!!楽しみ!!誰も知ってる人居ないといいね」



確かに先生の言ってる通り――知ってる人が居たら大変だ。



でも




「大丈夫だよ。こんなに大きいし知ってる人を見つける方が難しいよ」




「そうだよねっ!!じゃ!!行こうー!!」




先生は凄い笑顔を残し先に………






行ってしまった。







後を追う俺…………。





しばらく追う事が続いたが、先生の笑顔を見ていたら少し悲しい思いは吹っ飛んだ。


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