オレと先生のハナシ【長編・完】

慎〜電話〜

先生の誕生日から数日後――夜の事だった。




――♪♪♪――♪♪♪――――



携帯表示
明日香。



ん?



何で電話が掛かってくるのか不思議だった。



先生は今日友達の家に泊まるって言ってたはず……
でも、電話に出ると




「もしもーし♪山崎君ですねぇー?」




様子が変な先生。




「そうだよ。どうしたの?」



「声を聞きたかったので電話してみましたー♪」



それは嬉しいけど


まさか………





「先生……酔ってるの?」






「酔ってませんよぉー♪」



酔ってるじゃん………。



俺が黙っていると


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