オレと先生のハナシ【長編・完】
「だって可愛いもの!
慎はそう思わないの?」






俺に振るなーー!




思ってますよ!!





いつも可愛いって!!





俺は必死に



「……は・はぁ?」




すると上手く




「で・ではまず慎君の希望大学ですが、全く問題ありません。

や・山崎君、先日提出してもらった紙には他に希望は無いって書いてたけど?」


先生が話を変えたけど慌てているから



「う・うん。そこの大学に行きたいから他は考えてない」



俺もなぜか慌てた。




「そう。だったら推薦できるわよ!」




先生が笑顔でそう言ったから驚いてると…



「慎が推薦ですか!?」



母親が大声で言い出した。うるさい……。



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