オレと先生のハナシ【長編・完】
「はい。慎君は成績が良いので推薦できますよ」




「そうですか♪……だって!慎!母さんは慎に任せるわ!」




俺に任せる?



まぁー任せるって言うなら……




「……じゃ推薦で」




「解ったわ。ではお母さんその方向で進めますね」




「はい。よろしくお願いします」



母親が凄く喜んでいる。



「山崎君推薦だからって気を抜かないようにしっかり勉強するのよー」




「はいはい」




先生はニコっと微笑んだ。


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