オレと先生のハナシ【長編・完】
そして俺達3人はなんとか5分前に学校の前に着いた。




でも校門前じゃなくて………




「先生ココ通れば自転車置場に出るから」




「解った。でも知らなかったわ」




この一帯は出れないように草木でガードしている。


けど、この場所だけ他の場所より少し隙間があるのだ。




すると正雄が



「生徒だけが知ってるってヤツ?だから他の先生には内緒で!!」




手を合わせながらお願い。




「あはは。解ったわ。……じゃまた後でね!」




「うん」
「後でね〜先生!!」




先生は手を振り




―――ガサガサ♪――――――




学校の中へ入って行った。




でも俺達はこれで終わりじゃない。




「じゃ行きますか」




「そうだな」



俺は返事をしてソイツぽい奴が居ないか見るのに校門へ。





でも俺自身解っていた様な気がする。




校門前にも

その周りにも

ソイツぽい奴も

待ってる様な車も


居なかったし見当たらなかった。

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