オレと先生のハナシ【長編・完】
すると正雄が
「その……家の近くで待ってるのかもな……」
「……ああ」
とは言ったけど
どんどん先生に近付いてるから近くじゃなく前で待ってるだろう。
でも先生は居ねーよ。
それにもう近付けない。
近付けさせない。
「慎!」
「悪い。何?」
「明日先生との待ち合わせどうするんだ?」
先生は今日からJR通勤。
でも、これからも先生と一緒に行くのに毎日同じ場所だったらヤバイから毎日待ち合わせ場所を変えるつもりでいる。
ちなみに今日は駅から少し歩いた所にある店前だった。
「明日は駅裏にする」
「駅裏ね了解!」
笑顔で言う正雄。
朝早いのに嫌な顔を全然しない。
電話して頼んだ時も即OKしてくれたし本当に……
「ありがとな正雄。明日もよろしく」
「うん!慎…一言、言っていい?」
「何だよ?」
「その……家の近くで待ってるのかもな……」
「……ああ」
とは言ったけど
どんどん先生に近付いてるから近くじゃなく前で待ってるだろう。
でも先生は居ねーよ。
それにもう近付けない。
近付けさせない。
「慎!」
「悪い。何?」
「明日先生との待ち合わせどうするんだ?」
先生は今日からJR通勤。
でも、これからも先生と一緒に行くのに毎日同じ場所だったらヤバイから毎日待ち合わせ場所を変えるつもりでいる。
ちなみに今日は駅から少し歩いた所にある店前だった。
「明日は駅裏にする」
「駅裏ね了解!」
笑顔で言う正雄。
朝早いのに嫌な顔を全然しない。
電話して頼んだ時も即OKしてくれたし本当に……
「ありがとな正雄。明日もよろしく」
「うん!慎…一言、言っていい?」
「何だよ?」