-♡- 特別なクリスマスを君へ -♡-
「クリスマスなのに残業頑張る先輩って凄いです。」
「フフ。ただ暇なだけだから。」
家に帰ってもどうせ独りぼっちだし、仕事しかやることが無いって感じで。
会社に残ってた方が楽なのかな。
気持ちも紛れて。
でも、誰かに褒められるって何年ぶり?
気持ちがふわーって温かくなるんだね、こんなにも。
「でもありがとね。嬉しい。」
「それだけじゃ…無いっすよ?先輩。」
「…え?」
どんどん近づく距離。
思わず、私は壁に後ずさりをした。