また君に恋をする
仕上がった自分を鏡で見て、思わず声が出てしまうほど、自分じゃないみたい。
「ちょっと桃ちゃんやばくない?」
「これはレベル高いわ。」
「可愛すぎでしょ!」
クラスのみんなからも、たくさん褒めてもらった。
メイド服着てよかった!
「え!桃!」
「あ、芽衣、」
「何あんた!可愛すぎ!」
教室の入り口から入ってきた芽衣をはじめとした他の子たちは、もう仕上がっていた。
みんな可愛い…。
《宣伝係の生徒は、オープニング5分前に体育館に集合して下さい。》
校内アナウンスが流れて、文化祭の雰囲気が溢れ出す。
校内にはもう音楽が流れていて、生徒はみんなウキウキ状態。
「よっしゃ、みんな優勝するぞー!」
「「おおー!」」
こうして高校2回目の文化祭が幕を開けた。