男性恐怖症なんて関係ない!?
蓮side




まさかあいつがあそこまで苦しんでるなんて思ってもなかった…


こんな女嫌いな俺に何を思って好きって言ってんだろ?それくらいにしか思ってもなかった…


軽く考えてたことがまさかあいつにとっては苦しむ原因になってたなんて…




あの日気づきたくない…気持ちに気付いてしまってから…今この話を聞いてから…




こいつをこれから支えてやらないと…守ってやらないととあらやめておもった…






まさか俺がまたこんな女を好きになるなんておもってなかった…。



でも気づけば目で追ってて…気づけば気になって…気づけば好きになってた…

恋は突然やってくる…

あぁ
あの時もそーだったかもしれない…



苦しんでるあいつに気持ちを伝えようなんて思わないけど…助けてやろう…そう心に誓った…





「さ!
暗い話はおわり!昼何も食ってねぇーだろ?何食う?俺コンビニ行くけど行くか?」

「はい!」





俺…裏山が…いや…璃々がとてつもなく好きみたいだ…。



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