クジラと雨宿りした猫
「クジラさんのおうちはどこ?」


「ううん、思い出せないな」


クジラは自分のことをすっかり忘れてしまっていたのでした。
どこに住んでいたのか、どんな名前だったのかもわからないのです。


「でも、どこかに行かなきゃいけない気がする」


「じゃあ、思い出すまで一緒にいようよ」


ネモはクジラをおうちに連れて帰ることにしました。
そして一緒におふろであたたまりました。


それからは、クジラは自分のおうちを思い出すまで、ネモと一緒に暮らすことになりました。
いつもおふろ場の湯船に浮かんでいて、ネモのためにシャボン玉を吹いてくれるんです。


だって、綿あめばっかり吹いていると、ネモが虫歯になっちゃいますからね。

< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:8

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

たまごまごまご、おったまげたまご

総文字数/1,606

絵本・童話4ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「たまごまごまご、おったまげたまご」 不思議な歌がたまごの中から聞こえてきた!
ぎゅうしてね

総文字数/141

絵本・童話1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
子どもに読み聞かせしたいもの、というよりはここぞとばかりに私が子どもにしたいこと。 たくさん笑いながらぎゅうしていただけたらと思います。 アルファポリスでも公開中です。
いないいない……だあれ?

総文字数/146

絵本・童話4ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
いろんな顔をしながら楽しく読み聞かせたいと思う話を書きました。 現在テキストのみ。挿絵がつくかは未定です。 アルファポリスでも公開中です。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop