朱い異国人と蒼い少女
あ、おかえり茜!

束が愛らしい笑顔を浮かべてよってきた。 ついでに朔羅も。

「お前、随分琉紫亜のとこにいたんじゃないか?
大丈夫か??変な事されなかったか??」

されてないよと一蹴り。 なんでそういう考えにいくのか笑

「でも、本当に心配だったんだよ? 茜が強姦されてないかって。」


まって、純粋なこの子にこんな汚いワード教えたの誰?


「いや、ほんとになにもされてないから笑笑大丈夫よ。 私疲れたから寝るね。」


おやすみーっと2人と別れて自室に戻った。


茜はしばらく琉紫亜の事を考えてた。

琉紫亜が奇才をおってる事について。

正直、奇才についてはかなり詳しく知っているつもりだった。

性別未詳となっているが、、奇才は女だ。 それに奇才には慈悲だってある事も。


そんなことより、早く寝よう。 明日も任務はあるし。
茜は眠りについた
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