年上のアナタと大人の恋ができたなら
「駿介もうプロポーズしたのか?」
「いやまだ付き合い初めて数カ月だし
美月とはもうしばらく恋人の関係を楽しみたい
だからプロポーズはもう少し先だ
その前に今は一緒に暮らすことを考えてる
近いうちに彼女の両親にあって同棲を認めてもらおうと考えてる」
「随分慎重なんだな、まぁその方が相手の印象もいいだろう」
「だけどその前にすることがあるんじゃないの?」
「何だよ浩介」
「兄貴のアドレス帳に乗っている女性たちだよ」
「それなら美月と付き合うことになった時とっくに終わらせた
今の俺のアドレス帳には美月と家族、それに紺野くらいしか残ってない」
ひゅーっと兄貴
「ほんと美月さんにベタボレなんだな、今までの駿介とは思えない」
「まぁ確かに美月さんって魅力的だよね、それは俺も思うよ
兄貴には勿体ないけど」
「ひと言余計だ」
「駿介大事にしろよ
この先あんな子には多分出会えないと思うぞ」
「ああ俺もそう思ってる」
「で、いつ金沢に行くのさ」
「美月の方の休みに併せて紺野に調整してもらってる
休みが決まり次第行ってくるよ」
「金沢って地酒とかけっこう有名だよね
唯と2人で飲むからよろしく」
「金沢っていったら笹寿司か?ます寿司とかもいいな」
「分った分った買ってくるよ」と俺はため息をついた