年上のアナタと大人の恋ができたなら

翌日

「お早うございます」

「お早う美月ちゃんその後どう?」

「駿介さんが何かしているみたいですけど
ナイショって教えてくれないんです」

「桐生さんは任せてって言ったんでしょう?
なら彼を信じて待ちましょう」

「はい」

その後何事もなく時間は過ぎていったが
いつもどおりにお客様が来店するようになり
お店はいつもの賑わいを取り戻していた

小百合さんも木村君もちょっと驚いていたが
通常営業に戻ったようで私は内心ほっとした


仕事が終わり店を出て家に向かっていると足音に気がついた
最初は気にしなかったがこっちが止まると向こうも止まる
そして歩きだすと向こうも歩きだすまさか付けられてる?
そう思い振りかえるけどそれらしい人影はない

少し早足で歩き家を目指す
マンションが見えたあたりで足音がしなくなったが
そのまま建物内に飛び込んだ
急いで家に入ったところで鍵をかけた

勘違いだったのかな?でもちょっと怖かったな

しかしその後は全く不審者の影は無くなったが
それが駿介さんのおかげだと知るのは少し先のことだった


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