過保護な御曹司とスイートライフ


「そうか……彩月は頭がいいからね。きっと全部気付いたんだろう」

はぁ……と深いため息を落とした辰巳さんをじっと見つめていると、隣で成宮さんが不思議そうに眉を寄せる。

「全部って……どういうことだ?」

私を見て聞く成宮さんに答えようとしたところで、「彩月。いいよ、俺が説明する」と辰巳さんが軽く手を上げて私を遮る。


そして、肩幅に開いた両膝の上にそれぞれ肘をつき、手を組んだところで説明を始めた。







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