Darkest White


もしかして…


照れてる?


いや、光に限ってそんなこと…



「バカ!見んな!寝ろ!」



あるかも。



「光、顔赤いよ?」



さっきの仕返しだもん。



「っうっせえ。寝ろ。」


ドスドスと効果音でもつきそうなくらい大股で部屋を出て行った光ににやけが止まらない。


何今の。可愛すぎて心臓に悪い。


光も、照れたりするんだ…なによそれ。毎日だって好きって言ってやる。そして照れて、照れて…




わたしを好きになってよ。




布団を目元をまで被って、すうーっと深呼吸をする。


さっきまで頰に感じていた光の温もりが恋しい。


あんなことするの、わたしだけにしてよ。


わたし以外の女の子を見ないで。


好きにならないで。



「…好き。」



そうつぶやいたら、勝手に照れて布団を頭まで被ってギュッとまくらに抱きつく。


明日は待ちに待った学校。



ずうーっと行きたかった学校。


バイト帰りに、なんども立ち止まっては虚しい心を封印して見つめた校舎。



ー光、大好き。ありがとう。




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