きみの隣で愛を誓わせて。
「ふふっ」
笑いが声に出てしまった時、
「何悩んでんだか知らねぇけど、お前はそうやって笑ってるほうがいいんだよ」
って。
大和が優しい顔で私の頭を軽く撫でた。
心が解れてく。
そして、また歩き始める。
もう山も麓。
もう泥濘なんて怖くない。
だけど、それでもずっと大和は手を繋いでくれる。
それだけで、こんなにも心が満たされるのに。
こんなにも大和が大好きなのに。
大好きなのに…
叫ばずにはいられないのに。
伝えられずにはいられない。
心が苦しくて、もう抑えることなんてできるはずないんだよ。
「大和…っ、」