「また、会いに来るからね」
唇に残る温もりを感じた。




「瑠奈ッッ…………瑠奈ッッ」





君は俺の"初恋"でした。


枯らさないほど、泣ける涙は今しかない気がした。


病室から聞こえる泣き声は、止まることを知らない。


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