【青・中編・画】「marriage」我関せずの赤面症
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自転車のコマを付けながらこいでいた、それをとって何度も何度もこぐ練習をした、あのころをイメージして欲しい。

無理だった。
はじめてこいだ自転車だからでもあるが、のちの医者に言わせると「熊に遭遇した人間」「仕方がない」と医者は言ったが、私は悔しい。

そう大正解は「ごろにゃあのアモーレのみほちゃん」と答えれば握手ができたのだ。おそらく。

なのに私は母さん助けてのノリで職場の男性上司の「みしまさん」をなざしたのだ。
この件は、私が普通に話せる「みしまさん」から私に帰ってくると思ったのだ。
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