幸せの晴れ


今日は早く帰ってこれた晴也。


「はる、パパとお風呂入ろうか?」

「うん!はいるー。」


2人は仲良くお風呂へと向かった。


晴也も晴陽もすごく楽しそうで、その2人の姿を見てると私も自然と楽しかった。


2人がお風呂に入ってる間、私は夕飯を食卓に並べる。


晴陽と2人だった時は静かだった食事の時間も、

晴也と3人になってからはパーっと明るくなった。


気のせいか、晴陽の食べる量も増えたと思う。


「陽菜ちゃん、お腹すいた。」

「ぼくもペコペコ。」


お風呂から上がった2人は一目散にテーブルに着く。
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