幸せの晴れ
「じゃあ、食べよう。
いただきます。」
「「いただきます。」」
勢いよく食べ始める2人。
みるみるうちに料理が減っていく。
「すごい食べっぷりだね。」
「陽菜ちゃんの料理、すごく美味しいんだもん。」
「ぼく、ママのごはんだいすき。」
「ありがとう。」
すごくすごく嬉しかった。
ご飯を食べたばかりだというのに2人は早速遊び始めて、
晴陽は疲れてすぐに眠ってしまった。
晴也と2人きりの時間。
「ビール飲む?」
「うん、飲もうかな。」
缶ビールを2本冷蔵庫から取り出し、おつまみを持って私は晴也の隣に座る。