幸せの晴れ


「じゃあ、食べよう。
いただきます。」

「「いただきます。」」


勢いよく食べ始める2人。


みるみるうちに料理が減っていく。


「すごい食べっぷりだね。」

「陽菜ちゃんの料理、すごく美味しいんだもん。」

「ぼく、ママのごはんだいすき。」

「ありがとう。」


すごくすごく嬉しかった。


ご飯を食べたばかりだというのに2人は早速遊び始めて、

晴陽は疲れてすぐに眠ってしまった。


晴也と2人きりの時間。


「ビール飲む?」

「うん、飲もうかな。」


缶ビールを2本冷蔵庫から取り出し、おつまみを持って私は晴也の隣に座る。
< 245 / 286 >

この作品をシェア

pagetop