幸せの晴れ


涙を流す私の頭を瑞穂ちゃんが優しく撫でてくれた。


目が合ってニッコリ微笑み合う。


本当はすごく怖かった。


2度と瑞穂ちゃんに会えないんじゃないかって。


私は瑞穂ちゃんが大好きだから失いたくなかった。


またこうして笑い合える日が来て本当に嬉しかった。


「今日、新くん仕事遅いの?」

「いや、いつも通りって言ってたから19時ぐらいには帰ってくる。」

「じゃあさ、家でご飯食べない?
新くんも呼んで。」

「いいの?」

「うん。
今日は晴也も早く帰ってくるって言ってたし。」

「じゃあ、そうしようか。」
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