【完】今日から、お前は俺のモノ
あれから家に帰って7時。



別れ際には


美咲には沢山のお礼を言って
明日の待ち合わせをした。


……あっ。
そういえば美咲の服装聞いてなかった…
ま、それも明日のお楽しみかぁ!!





……明日、楽しみだなぁ



明日に早くならないかなぁ……



なんだか……ふわふわ……眠くなってきたぁ



そんな眠気の中、

……プルルルル〜と着信音で一瞬覚める



……うぅ、誰だあ……



重い体を引き起こして画面を見ると


そこには「颯太」の文字。


……ぁあ……颯太ぁ……


ぼやけた意識で通話ボタンを押す

「……もしもし?めい起きてる?」

「……っふぁぁあ……起きてるよぉ……」

「それって起きてんのかよ……」



「明日、頑張るから」



「……ふぁぁ……う…うん……
……お……応援……し…てる……」


ぼやけた意識で精一杯の声を出す。

「…おう……ゆっくり休めよ…」
「おやすみ」




颯太の優しい声が耳いっぱいに響いて



「……う…う「ツーツーツー」



……眠気には勝てない……
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