『、、、泣いただろ?』〜幼馴染の涙の理由
それに気づいた伊織が口から手を離し今度は急に口の中に指を入れられた。
「ふぅっ、、、ん、、、んんむっ、、!」
「これくらいでバテられると、、、困る。こんなんじゃ足りない。」
向きを変えさせられ、後ろから激しく打ち付けられた。
腰を持つ伊織の指が肌に食い込む。
「あぁっ、、!まっ、、、てぇっ、、!」
「そっちは一発かまして来たんだろうが、こっちは違う。恨むなら、、、、俺を焚きつけた相手の男を恨めよ、、、。」
後ろ向きで顔は見えないが、その声は泣いてるように聞こえた。
伊織が東と肉体関係があるような言い方をするのが、美鈴には何故か分からない。