『、、、泣いただろ?』〜幼馴染の涙の理由


「そ、、う、、ですね。、、、片思いでした。でも前に進みたくて東さんとお会いすることにしたんです。大変失礼な事をしてすみませんでした。気分を悪くさせてしまい、、こんな謝罪程度では許して頂けないかもしれませんがっ、、、!あとは東さんのいいようにされて下さい。」


深く頭を下げる。

すると頭上から優しい声がした。

「本当に正直な人だ。ますます好きになりました。では、私と結婚を前提に付き合ってくれませんか?今は気持ちが無くてもいい、、、。少しずつでいいから俺を好きになってくれないかな、、?」


驚いて顔を上げる。


「それで、、、いいんですか、、?」


「勿論いいよ。君の視界に入れただけで、今は十分だよ。この話を受けてくれたってことは前向きに考えてくれているって事だよね。時間をかけていくから。」
< 66 / 193 >

この作品をシェア

pagetop