続☆戦闘魔法少女は美少女揃いで最強です。
澪が慌てて止めに入るが、桜は正気を取り戻すような感じではない。完全に、意識を乗っ取られてるみたい。
「ちょっ、桜ぁっ」
私も我に返って急いで桜の腕を花恋から離す。でも、けっこー腕力が強いみたいで、びくとも動かない。つ、強っ!
このままじゃ、ヤバイ!と、思ったその時
「はあ、はあっ」
ドア越しに息切れした女の子の声が微かに聞こえた。うん?この声・・・・・・
「花恋・・・・・・」
「ふえぇっ、愛梨ぃ〜」
「良かった、無事でしたのね」
点滴をぶら下げながら、愛梨が登場。愛梨なら、桜を止めてくれるはず!と思ったのに
「あなたのせいで、私が怪我をしたのよ?」
「あ、愛梨まで・・・・・・!」
愛梨の目も、茶色い瞳から真っ黒に変化していた。
「あーもー、やってらんねーよ」
突如桜は花恋から手を離した。けほけほと軽く咳き込む花恋を、澪が背中をさすっている。
「行こうぜ、愛梨。こいつらと一緒とか、虫酸が走る」
「そうね。私の病室に来て」
「ああ」
愛梨と桜は、二人揃ってこの部屋を出ていった。
残ったのは、沈黙だけだった。
「ちょっ、桜ぁっ」
私も我に返って急いで桜の腕を花恋から離す。でも、けっこー腕力が強いみたいで、びくとも動かない。つ、強っ!
このままじゃ、ヤバイ!と、思ったその時
「はあ、はあっ」
ドア越しに息切れした女の子の声が微かに聞こえた。うん?この声・・・・・・
「花恋・・・・・・」
「ふえぇっ、愛梨ぃ〜」
「良かった、無事でしたのね」
点滴をぶら下げながら、愛梨が登場。愛梨なら、桜を止めてくれるはず!と思ったのに
「あなたのせいで、私が怪我をしたのよ?」
「あ、愛梨まで・・・・・・!」
愛梨の目も、茶色い瞳から真っ黒に変化していた。
「あーもー、やってらんねーよ」
突如桜は花恋から手を離した。けほけほと軽く咳き込む花恋を、澪が背中をさすっている。
「行こうぜ、愛梨。こいつらと一緒とか、虫酸が走る」
「そうね。私の病室に来て」
「ああ」
愛梨と桜は、二人揃ってこの部屋を出ていった。
残ったのは、沈黙だけだった。