続☆戦闘魔法少女は美少女揃いで最強です。
「つーか、その喋り方やめてくれねぇ?」

「えー、なんで〜?」

「無性にイラつくから」

「ふぅん」

にやりと、あえて笑うと

蘭も笑い返してきた。

気味わりぃ・・・・・・

「なら、これならどうかなぁ?そおれ!」

鎖が消え、手の中に現れたのは

何故か、カエル。

「は?」

「あれ?カエル、怖くないの?」

「別に」

「うそぉ〜」

いや、別に驚くことでもねえよな?

蘭の基準がわからねぇ。

「って言うのは嘘で〜」

「は・・・・・・?」

「クスクス・・・・・・」

カエルは姿を変え

銃に変化した。

「はあ?!」

「うふふ〜」

また気味の悪い笑顔を浮かべ

彼女は銃弾を放った

パンッ!

「あれれ〜?」

「危ねぇだろ・・・・・・」

瞬時にプロテクションを出しておいてよかったぜ・・・・・・

不可視の何かに阻まれて銃弾は下に落ちていた

「殺す気?」

「そんなんじゃないよ〜。ただ──」

笑顔を浮かべたまま、言う。

「邪魔者を消すだけ★」

・・・・・・ふーん

「・・・・・・その言葉、そっくりそのまま返してやるよ」

「へ?」

「私もなぁ──」

何かが、指先に集まっていく

魔力だ
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