感想ノート

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• はじめまして！
  自分らしさで揺らぐ思春期の葛藤…。話の構成からコンセプトまで素晴らしい作品です。優秀な妹の存在から揺らいでいたアイデンティティーが彼女の死によってさらに揺らぎ、今度は妹に取って代わることで確立されてしまう。最後には妹としてではなく、月夜として認められたかったジレンマが彼女に死という選択を選ばせる…。
  とても救われない話ですが、自分らしさで揺らぐ十代の葛藤をうまく表現できていると思います。私としてはもっと彼女達のバックグラウンドを知りたいところですが、あえて手紙（遺書）という形で曖昧にしておいた方が色々と想像ができて良いかもしれません。
  手紙というタイトルからここまで考えさせられる小説とは予想外でした。文学的でとても面白い作品です。

  Sytry 2018/01/06 23:57

  感想ありがとうございます。
  返信が遅れてしまってすみません。
  この小説は初めて書いたものなんです。
  あまり自信はなかったのですが、
  書いて見ました。
  こんな作品にも素晴らしい感想を
  書いて下さるなんて、
  とても優しい方なんですね。
  この感想を読んで感動してしまいました。
  頑張って次の作品も書いてみようと
  思います。
  また、読んでいただけると嬉しいです。

  作者からの返信 2018/01/17 19:25