チェンジ! ~僕に恋して君を愛する~
「私、あなたのことを愛してるかどうかは、まだよく分からない。でも・・あなたのことは好き。一緒にいたいと思うくらい好きなの。あなた優しいし、懸命になって私のために色々してくれる。そのくせ見返りなんて求めてない。それにね、私・・・あなたに“時子さん”って呼ばれると、なぜかとっても嬉しくなるんだ。それまで嫌なことがあっても全部チャラになっちゃうくらい」

俺は泣きながら、時子さんの言うことに、いちいち頷いた。
それだけ俺は嬉しかったんだ。時子さんがそういう風に俺のことを見てくれていたってことが。

別に結婚しなくたっていい。俺たちは元々「入籍している夫婦」なんだから。離婚だってしなくてもいい・・ていうか、絶対するもんか!
ただ、このままずっと、時子さんと一緒に暮らしていければ・・・俺は幸せなんだ。

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