隣の殺人鬼
――――――
でっけーなー。
ニシダ製作所に到着する。
銅収堂もかなりの敷地面積だが、ここもそれに匹敵するぐらいの広さだった。
少し歩いて一際大きな建物の入り口の前まで来ると入門証を貰い、
相手の営業部の人に案内されて中に入る。
その後ちょっとした映画館のような広いホールへ通された。
「それでは少々お待ちくださいませ。」
ニシダ製作所の担当者がホールを出て行くと、うちの営業部の人達は一斉に準備にとりかかる。
「鳥越君、準備はいい?」
「はい。」
青木さんと俺は手元に資料を置いて、その時がくるのを待った。